原因
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原因
利用率だけを見ていて、使い込みの差が見えていない
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対策
利用率と、使い込みの度合いの分布を、部署ごとに並べて見る
なぜ止まるか
一度でも使った人の割合だけを追うと、月に数回の人と毎日使う人が、同じ「利用者」に数えられます。止まっている場所が見えないので、打ち手も全社への呼びかけになりがちです。
対策の進め方
利用率(配った人のうち、期間中に使った人の割合)に加えて、1人あたりの回数と、使い込みの度合いの分布を部署ごとに並べます。Google WorkspaceのGeminiなら、管理コンソールのユーザーごとの画面で、過去28日間の使い方が「高」「中」「低」「ゼロ」の4段階で出ます(「高」は使った人の上位10%かつ20回以上、「中」は5回以上、「低」は4回以下)。
部署ごとに並べるには、組織部門で絞り込むか、書き出した表を名簿と突き合わせます。「ゼロ」が多い部署は使っていない型、「低」が多い部署は単発で止まっている型と読めるので、部署ごとに打つ手を変えられます。
利用率が同じ2つの部署でも、1人ひとりの使い込みの度合いは大きく違うことがあります。
部署ごとに並べる3つの数字
利用率1つだけでは、2つの型のどちらで止まっているかが分かりません。次の3つを部署ごとに並べ、前の月と比べると、どこにどの手を打つかを決めやすくなります。
使っている人の割合(利用率)
数え方:AIを配った人のうち、期間中に1回以上使った人の割合
読み方と次の手:低い部署は「使っていない人が多い」型です。職種ごとに、最初に使う業務を3つ配るところから始めます。
使い込みの度合い
数え方:1人あたりの回数、または「高・中・低・ゼロ」それぞれの人数
読み方と次の手:利用率は高いのに「低」が多い部署は「単発で止まる」型です。くり返しの業務に組み込む見本を足します。
使われている業務の種類
数え方:どのアプリや機能で使われているか(Geminiレポートでは、アプリごとの使用状況と、要約や文章の作成など機能ごとの使用回数が出ます)
読み方と次の手:同じ用途に偏っている部署は、ほかの業務の見本が足りていません。よく使っている人に、ほかの使い方を聞きに行きます。
個人の数字は、まず、話を聞きに行く相手と手を貸す相手を見つけるために使います。社内に見せる範囲の決め方は、AIの利用状況が見えづらいのページで扱っています。
使い込みの度合いの4段階(Geminiの場合)
高:使った人の上位10%かつ20回以上。利用の多い人で、見本づくりで話を聞きに行く相手
中:5回以上(「高」の条件には届かない人)
低:4回以下。この人数が多い部署は、単発で止まっている型
ゼロ:使っていない。この人数が多い部署は、使っていない型
管理コンソールのユーザーごとの画面に、過去28日間の使い方がこの4段階で出ます。部署ごとに人数を並べて読みます。
この対策に使えるもの
お役立ち資料『「何人使ったか」で終わらせない、AI利用状況の確かめ方』:高・中・低の使用レベルを1人ずつ書き出し、名簿とつないで部署・職種ごとに並べる手順を載せています。
組織のAIポータル「AI Portalize」:部署・職種・グレードごとの利用率と前期比が、集計の手間なしで出ます。



