原因
1
原因
何を、誰が決めるのかが分からず、作り始められない
↓
対策
使われ方を聞いてから推進担当がドラフトを書き、レビューは論点を絞って頼む
なぜ止まるか
公開されているひな形や国の指針は項目が多く、自社のどこに当てはめればよいかで手が止まりがちです。AIは、料金プランや契約の形によって、入力した情報の扱いが変わるので、その仕組みが分からないままでは線を引けません。誰がドラフトを書くかが決まっていないことも、着手が遅れる原因になります。
対策の進め方
まず、どの部署が、どのAIを、どの契約で使っているか、使いたい業務は何かを、部署ごとの短い聞き取りで集めます。そのうえで、聞いて回った推進担当がドラフトを書きます。業務でどう使いたいかを知っている側が書くほうが、現場で使える中身になりやすいためです。
法務・情報管理には全項目ではなく、入れてはいけない情報の区分、他社から預かったデータの扱い、社外に出すときの基準の3点に絞ってレビューを頼み、判断が要るところに時間を使ってもらいます。
日本ディープラーニング協会(JDLA)が公開している「生成AIの利用ガイドライン」のひな形や、総務省と経済産業省の「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」は、ゼロから書く材料にするより、できた案に項目の抜けがないかを確かめるのに使います。
ドラフトができるまで
使われ方を聞く:部署ごとに、使っているAIと契約、使いたい業務を短く聞く
推進担当が書く:聞いて回った人がドラフトを書く
3点に絞って見てもらう:法務・情報管理に、情報の区分・預かったデータ・社外に出す基準を頼む
抜けを確かめる:JDLAのひな形や国の指針と照らす
ひな形は書き始めの材料ではなく、できた案の抜けを確かめるのに使います。
この対策に使えるもの
AIガイドライン作成+定着研修:使っているAIツールと契約、扱っている情報、現場での使われ方をうかがい、ドラフトを作って、話し合いながら仕上げます。



